背中ニキビの治し方

ニキビのないなめらか背中、どうつくるの?

原因はわかった! じゃあどうしたらニキビはなくなるの?

前ページで背中ニキビの原因はわかりました。それではどうしたら背中ニキビを治したり、痕を少しでも薄くしたりできるのでしょう?

1、生活リズムや睡眠、食事の改善

ニキビや肌荒れは内側からのケアをまずすべきです。外側からいくらケアしても限界があります。
大人の背中ニキビは、不規則な生活による睡眠不足であったり、食生活の乱れであったり、自身の生活習慣などが大きな要因です。生活習慣やリズムの乱れにより自律神経が乱れます。するとホルモンバランスも崩れ、肌あれやニキビの原因となるのです。ドミノのようにひとつがダメになるとパタパタとあれもこれもダメになってしまうのですね。こうならないためにも、規則正しい生活と、睡眠時間の確保と、食生活が大切なのです。
 
・生活リズムと睡眠
 
午後10時から午前2時、いわゆるゴールデンタイムと呼ばれるこの時間帯は、肌の新陳代謝が活発になり、肌が生まれ変わるのに最適な時間です。この時間帯に眠るようにするのがオススメです!しっかり睡眠時間の確保をすることでお肌を休ませ、さらにストレスの軽減にもなります。過剰なストレスは自律神経を刺激し、ニキビの原因となる男性ホルモンが分泌されたり、興奮を司る交感神経が活発になることでノルアドレナリンが増加したりお肌に悪影響が出ます。十分な睡眠をとることは、綺麗なお肌への第一歩と言えます。
 
・食生活
 
食生活も肌トラブルの予防、改善には不可欠な要因です。栄養の偏った食事や、コーヒーや紅茶などのカフェイン、アルコールの過剰摂取、タバコなどはよく知られる肌トラブルの原因ですね。とはいえ嗜好品は必要ですので適度でしたら問題ありません。その分ニキビの予防、改善に効果的な栄養のある食品を積極的に取り入れていきましょう。
たとえば皮膚や粘膜の正常化や免疫力を高める働きのあるビタミンAは、レバーやほうれん草、にんじんなどに多く含まれています。
新陳代謝を促進し、皮脂環境を正常に保つ作用のあるビタミンB2は納豆や卵、乳製品に多く含まれます。
免疫力を助けたり、皮膚や髪の毛の生成にも関係しているビタミンB6は魚介類やさつまいも、豚肉に多く含まれています。
ニキビに有効な栄養素として最も知られているビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、エイジングケアにも効果的です。イチゴやレモン、ブロッコリーなどに多く含まれています。
肌の酸化を防ぐ、「抗酸化作用」があり、毛穴の黒ずみの改善に効果的なビタミンEを多く含むのは煎茶や抹茶、アーモンド、とうがらしなどがあります。
その他新陳代謝を活発にする亜鉛や腸内環境を整える食物繊維も積極的に摂りたい栄養素です。

2、衣類や寝具の素材にも気を付け、清潔に保つ

常に衣類に触れている背中。衣類の素材にも気を付けたいところです。ポリステルやアクリルなどといった化学繊維は通気性が悪く、ニキビのできやすい環境になってしまいます。また、肌への摩擦が大きいので、肌を傷つけたり、角質を削り取ってしまう可能性があります。そのため肌と直接触れる下着やインナーにはコットン素材のものを使うとよいでしょう。
また、寝具を清潔にしておくことも必須です。人は眠っている間にたくさん汗をかくので、それが染み込んだシーツや枕は雑菌が繁殖しやすくなっています。そのため寝具を清潔にすることはニキビ予防にはとても大切なことです。

3、入浴時の洗い残し、すすぎ残しに気を付ける

背中は手が届きづらく、洗い残しが多い部位です。髪もかかりやすいので、シャンプーやリンスがついてそのまますすぎ残し、ということにもなりがちです。
湯船にしっかり浸かり、毛穴が開いたところをやわらかいスポンジやタオルで優しく洗いましょう。洗う順番も、髪→体の順番にすると、シャンプーやリンスが背中に残るのを防ぐことができます。
そして背中を流すとき、熱いお湯で流すのはダメです。熱いお湯は必要な皮脂までとってしまい、乾燥する原因になってしまいます。

4、しっかり保湿し、皮膚の乾燥を防ぐ

入浴後、顔や脚だけ保湿していませんか?背中もしっかり保湿ケアしてあげることで乾燥を防ぎ、ニキビや肌荒れの予防になります。保湿性の高いクリームやローションでケアしましょう。

5、 保湿性の高い薬剤や美容液を使う

背中ニキビを防ぐには、毛穴の皮脂づまりを予防することはもちろんのこと、顔のニキビ同様、保湿が大変重要になってきます。使うのであれば、コラーゲンやヒアルロン酸などが配合された保湿性の高いクリーム、ローションを使うのをオススメします。

6、 重症化していたら皮膚科専門医に相談

気軽にできるセルフケアなど紹介してきましたが、背中全体にニキビが生じていたり、炎症を起こし痛みを伴ったり腫れている場合は、専門医にしっかり診てもらいましょう。跡を残さず綺麗に治すためには自分の力だけでは限界があります。ニキビ外来などでホルモン治療を受けることもできます。短期間での改善も望めるので相談してみましょう。
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